被災。令和元年台風15号

2019年9月9日(月曜日)の未明、台風15号が関東地方を通過しました。

午前3~4時ごろは、都内でも風の音で寝ていられないほど。朝のニュースやワイドショーでは台風被害の情報が少なく、大きく報道されていたのは市原市のゴルフ場のネットが倒れた件くらいでした。

twitterで情報収集したところ、フクロウの家周辺が「湖と化している」「停電している」「(停電の影響で)これから断水するらしい」「JRの駅舎の屋根が飛ばされている」とわかり、想像以上の被害に「無傷ではいられないかもな…」という覚悟と「なんとか無事であってほしい」という願いが同時に浮かびました。

こんなときにも頼りになる、愛ある不動産屋のアリーさん。ご自身のお住まいも停電が続くなか「フクロウ見てくるね」と、現地に行って写真を送ってくれました。

ガーン。これは…… 2階の屋根にあった太陽熱温水器が吹き飛ばされている……。ついでにテレビのアンテナも倒れている……。

屋根瓦はどう見ても剥がれているし、瓦だけの被害で済んでいるのかも不明…。

しかも、吹き飛んだ太陽熱パネルが裏の空き地に落ちている……。(これに関しては、よその家に直撃して迷惑をかけなくて、まだ良かった……)

半分は覚悟していたものの、写真で目の当たりにすると、さすがにショックは大きいものでした。それから週末まで、ふとした拍子に落ち込んだり、ブルーシートの張り方を検索したり、ブルーシートや土のう袋、ヘルメットを買ったり、twitterで災害状況を調べたり、落ち着かない気持ちで過ごしました。

次の週末が3連休で、予定を空けてあったのが幸いでした。日中は渋滞が凄まじそうだったので、深夜0時から移動を開始して、2時ごろ現地に到着。とりあえず寝て、明るくなってから家屋の周囲を確認していると、ご近所の方が近づいて来て「大変だねー」と声をかけてくれました。

ご近所一帯は、断水・停電が共に3日続いたそうです。「都内から息子が来てくれたから助かった」と話されてました。それでも町内では復旧が早かったほうで、その時点でまだ停電が続いている家が数百軒ありました。

「もう業者の手配したの? あれは撤去するって言っても、クレーン車か何かじゃないと。人力じゃ無理でしょ?」

そうだよなー。私たちも今、現物を見て「写真で想像したよりも、ずっと大きいものなんだなー、太陽熱温水器って……」って思ってたんだもん。

そのご近所の方は、同じような太陽熱温水器を数年前に撤去されたのだそうです。「これからが大変だよ・・・」と同情まじりにつぶやいて去っていかれました。