空き家の庭木「ナンキンハゼ」を伐採。3本で約6万円の出費

庭を楽しむ

庭木の伐採が無事に終了した。
3本の伐採で58,000円だった。
業者さんによれば「樹がだいぶ大きいので金額が高くなりました」ということである。樹が小さければ、伐採の相場は「処分費コミで1本1万円」らしい。ところが、今回はその2倍近くなってしまった。

伐採した樹の名前は「ナンキンハゼ」。その特徴は?

伐採前にネットで調べたところ「ナンキンハゼ」という種類の樹だとわかった。

葉はトランプのスペードの形

ナンキンハゼの特徴は次の通り。
・トウダイグサ科ナンキンハゼ属
・落葉高木
・中国原産
・種からロウが取れる
・新緑は明るい緑
・紅葉も美しい
・街路樹、公園樹に使われる
・成長が非常に早く、1年で1~2メートル伸びる
・放っておくと15メートルを超える高さになる。
・毎年、剪定が必要。
・小さいまま維持するのは難しい。
・晩秋には落ち葉が大量に出るため、掃除が大変。
・庭木として植える場合、広い敷地が必要。
・大きくなると手に負えなくなり、結局、切り倒すことになる場合も多い。

【参考サイト】
Wikipedia(ナンキンハゼ)

花と緑の図鑑

なんと、そんなに大きくなりやすい種類の樹だったとは知らなかった。
この家を購入してからちょうど4年。
1年で1~2メートル伸びるということは、4~8メートルくらい伸びたということだろう。

伐採前後の写真

改めて、伐採前後の写真はこちら。

【Before】

Before 

【After】

After(1) 向こう側が見通せる
After(2)  右側の1本だけ残してもらった
After(3) 切り株

旦那が「ハンモックをかけたい」と言うので、右側の1本だけ残してもらったのだが、なんだか奇妙な仕上がりになってしまった。

大きな庭木がなくなったのは寂しいけど、これで隣家に迷惑をかけないで済むのでホッとしてもいる。

これに懲りて、残した1本は、伸びた分を毎年こまめに切ろうと思う。

まとめ(今回の教訓)

ナンキンハゼは街路樹にも使われる外来種。
15メートル級に成長するため、庭で育てるなら毎年剪定が必要だった。
管理人はそれを知らずに4年間ほったらかした結果、隣の家の屋根を越える高さになり、自力での剪定を諦めて、業者に伐採してもらうことになった。
樹がだいぶ大きいため、伐採に1本あたり約2万円の費用がかかった。
まめに剪定するのがおすすめだ。

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