久しぶりにフクロウの家(所有する空き家)に行ったところ、庭の柿の木が100個以上も実っていた。
実の重さで、柳のように枝がしなっている。
今にも地面に着きそうである。
まだ少し青いが、たまにしか来られないので早めに収穫。50個くらい持って帰ってきた。
甘柿なのだが、熟していないため、干し柿にして食べることに。
干し柿といえば軒下に吊されているイメージだ。
吊るすためには、ヘタのところに枝をつけたまま収穫するべきだったらしい。
ところが、今回は適当にもいできたので枝がない。
網に並べて干すこともできるが、風通しが悪いため、どうしてもカビが生えやすくなる。
調べてみると、世の中には「柿クリップ」という便利な商品があるらしい。
ヘタをはさんでロープにかけるだけ。 軸のとれた柿でも使える。一度買えば、毎年くりかえし使用できるようだ。
でも、柿クリップ1袋50個で1,000円くらいしてしまう。もっと安く済む方法はないだろうか。
考えた末、爪楊枝を両側から刺して、それを紐で縛ることにした。
おしゃれな紐もないので、ビニール紐で適当に縛る。
それを10個くらいずつハンガーにかけて、ベランダに干すことにした。
最初はものすごく重かったが、だんだん水分が抜けて軽くなる。
1週間くらいでシワシワになり、いかにも干し柿っぽい見た目に。
今は、カーテンレールにかけて室内干し中である。
食べるのが楽しみ。
ちなみに、正統派の柿クリップはこちら。
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